2010年最後の新月と水星逆行

12月6日02:36．今年最後の新月でした。

　　　※占星術に興味なければ青文字だけ読んでみてね。　　

射手座の新月エネルギーのエンジェルボトル。







（左から）　ガーディアンエンジェル　B90
　　　　　　　ハートエンジェル　　　　B41
　　　　　　　インテレクトエンジェル　B36

９０と３６（⇒９）に挟まれたゴールドに輝くハートボトル
　※オレンジのように見えるのがゴールドです。

【９】　は瞑想・自分の内側を見ること。

ここからあなたは何を感じるでしょう？

それは、わたしたちの一人一人が
自分の内側で発見すべきものであり、
自分自身で氣づき・尊重される必要があるものです。


そして10日から今年最終30日まで続く水星逆行。

今日7日あたりから逆行準備のため、
水星は足踏み状態に入ってます。

2011年 新しく始まるための水星逆行
　＝思考・概念の見直し・再確認・手放しへの期間。

今回はやぎ座で始まる水星逆行。
ちなみに前回は乙女座の水星逆行。

やぎ座・乙女座はどちらも「地」のサイン。

あたりまえだと思っていたもの。
絶対動かないように思っていたもの。
変わるなんて不可能だと思っていたもの。

そんなものに動きが生じる氣配がしなくもなくない？
　　　　　　　　　・・・どっちやねん！


水星がやぎ座で逆行を始めた途端、
まず破壊力のある冥王星とコンタクトし、
引き続き、パワフル＆エネルギッシュ火星や
メインの太陽と射手座でコミュニケートするなど、
次々とコンタクトをとりながら
20日間の逆戻りの旅の中で、その役割を果たします。

そして2010年最後の旅で
次々とパワフルにコンタクトする惑星たちとは対照に、
密かに、静かに、しかし大きな鍵を握っているのは、
さそり座運行中の金星（＆天秤土星）みたいな氣がします。

折しも、金星探査機＜あかつき＞が話題になる今日この頃。

金星の、未知の領域に踏み込もうとしている今日この頃。
深~いところで進行するなにか。。。

あたりまえすぎて手放せない古い思考や
こだわり・しがみついてきた必要ない概念を
見直し・手放し・新しく構築するために、

自分の感情・フィーリングが道案内するでしょう。

感情が揺れるときこそ！
心が葛藤するときこそ！

順調な流れに見えないそのときこそ、
氣づき・見直し・手放しによって
新しいものが生まれ出るときなのかも。

揺れていい！泣いてもいい！

でも、自分の感情を無視せず
だけど、ハートにふたをせず
ハートの痛みをコントロールせず
しっかりと見つめてみるといいでしょう。

ハートを揺らすのは、他者ではありません。
ハートを揺らすのは、いつもわたし自身です。

そこで明らかになるのは
いったいどんな思考・考え方なんでしょう？

それがなんであっても
新しく開かれゆく未来に
持ち運ぶ必要ないものが見えてくるでしょう。

そのとき、すばらしい扉を開くチャンスになります。

信頼できる人に
正直に自分のハートを開いてみるのもいいでしょう。

あなたがあなたのハートを抱きしめてみよう。
あたながあなたの身体を抱きしめてみよう。

ハートからの、身体からの、言葉にならない叫びを
自分自身で抱きしめてみよう。

自分を責めて・自分を攻撃するのは、もうたくさんだ。
 

自分の中に自分を閉じ込めることと、
自分で自分をだきしめることは、
動作は似ているようだけど、まったく違うものをもたらします。

未来の自分のために、水星逆行をうまく使いましょう。

イリスからのおすすめです。


・・・・・・基礎知識　　星の逆行について・・・・・・・

水星逆行とはいっても
実際に水星が逆向きになるわけでなく

私たちが住む地球からみると
逆行しているように見えるというだけですが。。。

新快速に乗っているとき、
並行して同じ方向に走っている電車が
まるで後ろに下がっていくように見えるような。

自分を（地球を）中心としてとらえるとそうなるわけです。

でも主観でみると、そう見えるわけで。

そんな水星逆行のもたらすエネルギーですが、

逆戻りしてるかのように見えるってことは、
まるで忘れものを取りに帰っているかのようです。

もう一度戻ってみる・先を急ぐよりじっくり見直す
未来よりも過去にフォーカスする時期になるかもしれません。

水星逆行中は
コミュニケーション・約束・通信・交通など、
ズレ・トラブルが生じやすいと言われます。

意識して氣をつけることも大切ですが、
起こることは氣をつけても起こるのです。

私たちは電車の遅れを自分で何とかすることはできません。

私たちにできることは、ズレが生じたときに、
　　自分は何を感じているか？
　　自分はそれに、どう対処しているか？

そのときの自分の思考を
そのときの自分の感情を
そのときの自分の行動・反応を
そのときの自分の無意識のパターンを

よ～～～く見ておくことです。

より自分に氣づくチャンスになるかもしれません。