空。。。泣いて笑ってそして。。。

皆既日食に沸いた一日。



思いがけなく出会えた人
思いがけなく出会えなかった人
日食どころではなかった人


昔なら
突然訪れる昼間の暗闇に
ただ呆然と立ち尽くし
ただただ祈るだけだったのかもしれません。



情報が溢れる時代だからこそ
自由に移動できる時代だからこそ
技術が進化した時代だからこそ



笑った人
泣いた人

いろんな想いでその瞬間を迎えたことでしょう。







今日の神戸は曇り空でした。



「何をするか」ではなく「どのようにするか」


オーラソーマのコース中
いつも何度もマイクが語ります。
いつでも私たちがフォーカスすべきことです。


「見れるか見れないか」ではなく「どのように過ごすか」


うまい具合に
日食グラスが手に入らなかった私は

世紀の瞬間を
その姿を見ることよりも
その瞬間を感じることにしました。




そしてせっせと準備しました。





ボトルで描いた円の中で
静かに座りました。






ずっと目を閉じていたので
時間的に正確かどうかわかりませんが、


ある瞬間
まわりに静けさが広がりました。

ス～っと流れ込んできた
いままでとなにか違う風。






そして思いました。


この日だけを特別な日とするのでなく
いつでも大切に思う氣持ちを持ち続けることを。





そして思いました。


こんなにもみんなが
一斉に空を見上げていることを。

みんなが一緒に何かを思うときがあることを。





そして思いました。


ひとつであることを。









ＴＶやネット上の写真を見ていると

同じものを見つめているのに
見る地域によって
こんなにも形が違うんですよね。

このことなら認めあえるのにね。。。


人々がそれぞれの視点を認めあえる。


近い未来に
そんな日がやってくることを
奇跡の太陽と新月に祈りつつ。。。




いつでも降り注いでいる
大きな空からの恵みに感謝