それにしても生きるってことは・・・

それにしても生きるってことは
毎日毎日の繰りかえしなんだ。

同じような・・・と思えば、同じような毎日。

生きていれば、お腹もすいて
生きていれば、部屋も服も身体も汚れて

あ～あ、また食べなきゃいけないし。
あ～あ、また洗濯しなきゃいけないし。
あ～あ、また掃除しなきゃいけないし。

ときに、メンテナンスもしなきゃいけない。


それにしても生きるってことは
どうやら面倒くさいことがいっぱいなんだな。

生きていれば、感情も動いて
生きていれば、人ともぶつかって

生きていれば、不安もあって
生きていれば、お金もかかるし

生きていれば、欲しいものも変わっていって

生きていれば、調子が良かったり悪かったり
生きていれば、死にかけることもあって（笑）


そんな面倒くさいことに関わることが
ある意味生きるってことなのかもしれない。


笑って、泣いて、怒って。
ときめいて、落ち込んで、復活して。
批判して、氣づいて、反省して。


こんな面倒くさい自分って、かわいいと思わない？

こんな面倒くさいことに関わり続けるって
本当にスゴいと思わない？

こんな面倒くさいことを、人の分まで関わってる
おかあさんって存在は、そりゃそりゃパワフルなはずなんだな。


誰もがみな、関わること。

生きるってことは、関わり続けることなのかな。













　　　えっちゃん標語　6月　　　　　　　　　　　えっちゃんはあかるいおっちゃん

それにしても
生きるって、毎日の面倒にも思えることを、

愛をこめてできる人って
すばらしく土台がしっかりしているんだろうな。


2011.6.30　

オリーブのおはなし

～～～イリスの色ものがたり～～～ 2011.6.21

むかしむかし、あるところに
オリーブという名の娘がいました。

オリーブはごく普通の娘さん。

あるとき、オリーブのお父さんが亡くなりました。
オリーブと家族の生活は一変してしまいます。

その後お母さんは、オリーブと子供たちを連れて
一生懸命働いて、子供たちを育てます。

オリーブもそんなお母さんを見ていて、
小さいながらも必死に家族を支えます。

つらいことも、哀しいこともたくさんありました。

オリーブはいつしか、とても我慢強くなっていきました。



やがてオリーブは、慣れ親しんだ土地を離れ
ともに苦労してきた家族とも離れて、お嫁に行きます。

慣れない土地や知らない人々の中に入って
また１ からスペースを築いていくことになりましたが、
苦労を重ねてきたオリーブは、忍耐強く対応しました。

ご主人を支えて、よく氣がつき、よく働くオリーブ。

ところが。。。まぁなんということでしょう！

今度はご主人が商売に失敗して
仕事も家も土地も、すべてを失うことになってしまいます。

普通だったら、我が身の不幸を嘆き悲しんで
なかなか前に進むには時間がかかることでしょう。

でもオリーブは少し違います。



自分の置かれた状況に、不平不満をぶつけるのでなく
何かや誰かや、あるいは自分のせいにして責めるのでもなく
その状況をそのままに受け入れる力がありました。


貧しい生活の中で、ないものを欲しがるよりも
あるものをうまく使って生活する知恵を持っていました。

前はこうだったのに。。。と過去を引きずることより
意識を切り替える術を学んでいました。

ひとつの人生の中で、
何度も何度も、せっかく築き上げたものを手放し
また０ から ・１ から、新しく始めるという経験が
彼女を磨きあげ、女性性の持つ強さを培ってきたのです。


向き合う困難さを問題にして責めるよりも、諦めるよりも、
オリーブは新しい未来に向かおうとします。

問題があるなら、それを解決に導こうとするのです。


失望を希望に変えて。
苦みを甘みに変わるまで。


腕力や支配力・コントロールする強さとちがって
オリーブは今すぐでなくても、時間をかけてでも
機が熟すのを待ち、現状に対応する強さを持っていました。


その中でも、知恵を使い、今ここにあるものをうまく使って
工夫したり・組み合わせたり、ささやかな歓びを見出そうとします。

困難さの中でさえ、楽しみをみつけようとします。


一人よりも、みんなで力を合わせ一緒に頑張ると、
より力を発揮できたり、力が大きくなることを知っていました。

だから、自ら進んで他者と協力を始めます。

みんなで協力すれば、何とかなる！
オリーブは楽観的です。

そのオープンな質が、知恵を開かせ、
何とかできるようなものを見つけるのでしょう。



オリーブは瞬間瞬間に幸せを感じて生きました。

いっぱい苦労もあったけれど、
それ以上の歓びと人とのつながりを得て生きました。

オリーブは自分の人生を充分に味わい尽くしました。。。おわり



オリーブのそんな強さはどこからくるんでしょう？

オリーブは大切なものが何かを知っていました。
オリーブは人とのつながりを大切にしました。

オリーブは人を・状況を受け入れる強さを持っていました。
オリーブは何かを育むときの、忍耐力と寛容さを持っていました。

オリーブは困難さがあれば、解決を見いだそうとしました。


お母さんを支え、家族を支え、ご主人を支えてきた
そんなオリーブ自身を支えたのは、大切な何かだったのです。

それは、家族が一緒にいることかもしれません。
みんなと一緒に泣いて・笑って・喜んだりすることかもしれません。

あるいは、もっと大きな信仰を持っていたのかもしれません。



困難さの中でも、ふたたび立ちあがろうとする女性性の質。

女性はもちろん、お母さんから生まれたすべての男性も
もれなく女性性の質を持っています。

そして今、みんなが持っている女性性を磨き、発揮するときです。


失望を希望にかえて。
苦みが甘みに変わるまで。。。

春には山菜の苦みが、夏にはゴーヤの苦みが
身体を活性化させ、生きるエネルギーを取り戻させます。

苦味は､生きなおすためのエネルギーに変換できます。


東北・石巻では、自衛隊のブラスバンドに合わせて、踊りだしたのは
誘われた子供たちでなく、おばちゃん・おばあちゃんたちでした。

すべてを失ったからこそ、
失うことのない大切なものに氣づいたのかもしれません。

少しずつ、自分で前に進もうとしている人たちは、
その大切なものを原点として・動機にして・種火にして、
新しく始まっているように感じます。


　※そんな折、５月の自殺者急増のニュースが載ってました。

　　どうか。。。どうか。。。ひとりひとりは小さなわたしたちですが
　　あなたがちょっとだけ腕を伸ばせば、一緒に泣いてくれる人が
　　すぐそばに、どこかに必ずいることを思い出してくれますように。

　　ちょっとだけ伸ばした腕に、誰かが触れてあげられますように。。。

　　だれもが自分を責め続けることから、解放されますように。。。


イリスが感じるオリーブの輝く宝石の質を、
オリーブのおはなしの中に散りばめてみました。

オリーブの中に、あなたの宝石を見つけましたか？

オーラソーマは
わたしのオリーブの宝石を磨いてくれました。
　
【オーラソーマなトリビア】

すべてのオーラソーマのボトルにオリーブ油が入っています。
ボトルを使うことは､オリーブグリーンの色を選んでいなくても､
自分の直感を信頼し、光へ･解決へと向かう女性性の質を
自ら育んでいるのです。　

おしまい。　

射手座の満月＆月食 そして土星順行！

6月16日　早朝５：１４頃　射手座の満月です。

10年ぶりに最も長く、そして最も暗く満月が欠ける
皆既月食が起こります。

日本では、ちょうど明け方の月が西の空に沈む直前
まんまる満月が地球の影で覆われるのが見えるでしょう。

満月の瞬間のエンジェルのエネルギー







（左から）
ガーディアンエンジェル　B66：アクトレス
ハートエンジェル　　　　　B53：ヒラリオン
ィンテレクトエンジェル　　B25：フローレンス・ナイチンゲール


人はみな、
それぞれの位置から、立場からものごとを見ています。

同じ目線を想像することはできても
同じときに同じ位置に立つことはできません。

その位置に・立場にやってくるまでの
体験や、環境やプロセスも含めて
その人は、いまそこに立っています。

自分の見方でしかモノが見えないならば
自分のモノサシが正しいのだ！と思えば

その人は人生でたくさんの違和感を感じ
相容れないもの・受容できない存在に
苦しみを感じるのかもしれません。


小さな世界で生きていたころは、
それでもまだよかったのでしょう。

メディアの発達とともに、
たくさんの情報が瞬時に世界をかけ巡り、

むかしより世界はずっと近くなり
違う国・違う人種の、様々な宗教・歴史・教育を持った
人たちと関わり、見方や価値観が交錯します。


射手座は遠くへの旅や探究・広い視野に関わります。

狭い枠組みを超えて
地上にあふれる様々な価値観や宗教や概念の
すべてに共通する真実を見つけようとする質を表します。



　※女優になったことがないので、勝手な想像ですが。

どんな役にもなりきれる大女優というのは
みんなの中にも、そして自分の中にも存在する
共通するエゴや闇の部分を知っているのではないかと。
そして許しているのではないかと。。。　感じたりします。

そうでなければ、
見ているものを惹きつけられるでしょうか？
自分が否定して部分を、自ら演じ、なりきれるでしょうか？

そのストーリーを演じる女優自身のハートが
みんなが持つ共通の真実に触れるとき
見る人に響き、涙溢れ、心が満たされるのかもしれません。



共通の真実という、目指すものがあるからこそ
個人の探究の道（ペールグリーン）が輝くのでしょう。

個人の真実。
それは自分にだけ歩むことができるハートの道。
自分が持つエゴや影を許し、超越して進む道。


自分で自分と向き合い、
他者と比べて優劣・正誤をつけることもなく
ハートがくつろぎ・よろこぶ道を歩むこと。



6月14日、天秤座の土星が順行に転じました。

天秤座は関係性・バランスに関わります。

人はみな、
それぞれの位置・立場からものごとを見ています。

同じ目線で想像する＝相手の立場に立ってみる
それは思いやり。

自分を尊重し、他者を尊重するなら
相手に自分のハンドルを渡してしまうこともなく
やりすぎて相手のハンドルを奪ってしまうこともなく
競争でなく、それぞれのペースで目的地に向えるでしょう。

お互いの道の途上で見たものを分かち合えれば
より大きな真実の一部に出逢えるかもしれません。


なので、いまこの時期、
それはもっと長期の時期かもしれませんが

たくさんの人と出逢い、言葉を交わし
否定することなく相手を知り、自分を確認するには
とても適した時期といえるかもしれません。



太陽１２ハウス、月６ハウス
集合意識として、個人の意識として、
どちらも最後の統合・境界線を司るハウスです。

境界線を引くこと。　境界線を取り払うこと。

この満月＆月食は
過去に引いた、古い境界線や価値観を
一新することに働きかけているような。。。氣がします。



いやいや、わたしのハートはそんな氣がするだけです。

あなたはあなたのハートを通して探究してみてください

いつも長文を最後までお読みいただき、感謝です

えっちゃん6月

6月のえっちゃん標語












とにかく生きる事
理屈は後でついて来る　　　　ｂｙえっちゃん












子供から大人まで。。。　　　　　
老若男女問わず　。。。　　　　　
我が町のアイドル　えっちゃん　

えっちゃん５月

５月のえっちゃん標語　



　より便利に　より早くの
　生活を見直しませんか

　不便を楽しむ　ゆとりを持とう

　　　　ｂｙ　えっちゃん




えっちゃんを通り過ぎたところに信号がある。

駅に向かって、タイミングよく信号を渡りたい私は
いつも急ぎ足で、ときに走って、えっちゃん前を通り過ぎる。

あとで、えっちゃんに笑われる。

　狭い日本。そんなに急いでどこに行く！　って。
　

不便を便利にするのは、人間の知恵。
不便を楽しめるのは、人間の豊かさ。

便利なことばかりだと、人間 「アホ」 になる。

・・・だって、知恵を使うタイミングがないから。


あたりまえに便利だったものが
あたりまえに使えなくなったとき、 「その人」 が滲みでる。

感謝・感謝♪

あたりまえに感謝♪
豊かさと知恵を思い出させてくれる不便に感謝♪